1 生徒がたくさん通っている
2 合格実績がある
3 授業料が安い
4 場所が近い
5 良い講師がいる
6 お子さんの個性や特性に合わせた指導がしてもらえる
7 自習室がある
だいたいこの辺りの項目を見て決めているのではないでしょうか?
それに対する、まなびの森の回答です。
実は、まなびの森は、
生徒をたくさん集めません。
生徒がたくさん通っていることが、ほんとうにお子さんの成績を上げてくれることに繋がるのでしょうか?
生徒がたくさんいるのは、あなたのお子さんにとって最適な指導をすることとは直接関係ありません。
生徒が多すぎれば、あなたのお子さんはその中に埋没して、きちんと個別の対応をしてもらえなくなるかも知れません。
まなびの森は、あえて小規模の教室として、教室長がすへでの生徒のことを把握して、丁寧に指導をします。
まなびの森は教室としての合格実績を掲げていません。
どれだけの生徒が偏差値の高い高校に進学したのかは、あなたのお子さんの成績をどれだけ上げるのかと直接関係ありません。
偏差値の高い学校に合格したお子さんは、予め入塾テストで選ばれた元々成績の良い子たちが殆どです。
そして、そのような塾では真ん中くらいの生徒に対しては、あまり効果的な指導はできていません。
まなびの森では、経験豊富な教室長がひとりひとりの理解や目標に応じた指導をしていますので、塾での勉強内容がお子さんの学力に合わないと言うことはありません。
また、ほとんどの進学塾では、進路指導においても、お子さんの適性などを考えた指導では無く、模擬テストの結果からできるだけ偏差値の高い高校を受験することを勧められます。
それが、お子さんの将来を心配する多くの親御さんにとっては安心なのかも知れませんが...
実際には進学塾の合格実績をあげるのための進路指導という面が否めません。
お子さんが自分の人生を決める大変な時期に、あれこれと理由を言って、成績の良い生徒にいくつもの行くわけでもない高偏差値の私立高校を受験させるのはその為です。
しかし、まなびの森では、教室本意の進路指導はせず、お子さんが充実した高校生活を送れることを念頭に入れた進路指導をします。
授業料が安いことは、良心的であるとは限りません。
まなびの森の授業料は個別指導塾としては標準的か、やや安い部類かもしれません。
しかし、まなびの森では、価格競争をして、生徒を集めようというつもりは全くありません。
まなびの森では、授業料はお子様への投資だと考えます。
ですから、授業料の安さを求める態度は、お子さんに対して、それほど投資をする価値が無いと言うことだと感じます。
お子さんの将来を信じるなら、適切な投資をしてあげて下さい。
ですから、まなびの森では、過度の無料授業やサービスをしたりもしません。
それらも、お子さんの価値を損なう意識がもたらすものだと思います。
まなびの森は個人塾なので、教室長が納得のいく指導をしていくのに、十分だと思える料金を頂ければ、それで良いと思っています。
適正な料金で適切、最善の指導がまなびの森の目指すことです。
塾の場所が近いと言うことは、日が暮れてから通塾することを考えると、考慮されるべきことの一つかも知れません。
大手の塾では、夜の一人歩きの危険を減らすために、スクールバスを運用しているところもあります。
また、そうすることで、より広範囲の生徒を集めています。
まなびの森では、残念ですがスクールバスは運用していません。
ですので、本当に地域密着で自転車で15分以内くらいの、近隣の方々にご利用してもらえればと思っています。
ですが、過去には電車に乗って、わざわざまなびの森に通ってくれる生徒もいました。
良い講師がいると聞いて、その塾を選ぶ場合もあるかと思います。
集団授業の塾では、その講師に教えてもらえる可能性は高いかも知れません。
でも、集団授業では多人数を対象に説明をするので、お子さん一人一人にとって、分かり易いとは限りません。
また、個別指導の塾の場合は、その講師が指導できる人数に限りがありますから、その講師に教えてもらえるとは限りません。
まなびの森では、学習塾指導歴30年以上の教室長が必ず指導します。
教室長との相性に問題が無ければ、外れの講師に当たることはありません。
ですので、必ず体験授業でこの教室の指導が合うかどうかを確かめて下さい。
お子さんの個性や特性に合わせてくれるかどうかも、塾選びでは大切なことです。
集団授業では、お子さんが塾のやり方、説明に合わせるしか無いですが、個別指導では、その都度お子さんの個性や特性に合わせた対応ができるはずです。
発達障害や何らかの生きづらさを持っているお子さんにとっては、その特性に合わせられる指導ができるかどうかを、よく見て下さい。
個別指導の講師であっても、発達障害について理解が乏しかったり、自分のやり方を押し付けるしかできない講師はたくさんいます。
まなびの森の教室長は自身が発達障害の子どもの親であり、また、今までに発達障害のお子さん、軽度知的障害のお子さん、起立性調節障害のお子さん、学習障害のお子さん、鬱のお子さんなど、様々な生きづらさを持っているお子さんと一緒に勉強してきました。
ですから、もし、そのようなお子さんがいらっしゃれば、一度まなびの森にご相談下さい。
自習室が完備されていることを売りにしている塾が増えてきました。
しかし、どれだけの生徒が自習室を活用しているのでしょうか?
実際には、一部の生徒しか自習室を効果的に利用はしていません。
過半数の生徒にはそれほど必要のあるものではないのです。
ですから、自習室の有無を塾選びのポイントにすることはあまり意味がありません。
まなびの森でも、全ての生徒が自習に来ても勉強できる座席は用意しており、生徒が自習に来ることは奨励していますが、家でできるなら家でしてくれれば良いと思っています。
どうしても、家では集中できないときは、自習席をご利用下さい。(平日5時から8時)
色々書きましたが、最後は教室長の人生観、ビジョン、人柄がお子さんの人生に大きく影響を与えると思います。
ですから、面談の時には塾のシステムの話だけを聞いて終わるのではなく、教室長がどんなことを考えて生きているのかを、良く聞いてみて下さい。
そして、その教室長の存在がお子さんの人生に良い影響を与えてくれる人かどうかをよく考えてみて下さい。
たかが塾ですが、そこには人との出会いがあります。
現代の社会では、学習塾の選び方一つで、お子さんの人生が大きく変わることも少なくないと思います。
少しでも、お子さんにとって良い刺激のある出会いを選んであげて欲しいと思います。